例@ 1回ごと |
だんだん空がくらくなってきた どれほどの道を歩いたろう しかし道はまだ続く 私が歩いてどこまでも行くかぎり 私のしらないどこかの街まで続いていく だんだん空がくらくなってきた どれほどの道を歩いたろう しかし道はまだ続く 私が歩いてどこまでも行くかぎり 私のしらないどこかの街まで続いていく |
喜 怒 |
例A1行ごと | だんだん空がくらくなってきた | 喜 |
どれほどの道を歩いたろう | 怒 | |
しかし道はまだ続く | 哀 | |
私が歩いてどこまでも行くかぎり | 楽 | |
私のしらないどこかの街まで続いていく | 喜 | |
だんだん空がくらくなってきた | 怒 | |
どれほどの道を歩いたろう | 哀 | |
しかし道はまだ続く | 楽 | |
私が歩いてどこまでも行くかぎり | 喜 | |
私のしらないどこかの街まで続いていく | 怒 |
@ | 感覚慣らし |
この練習は言葉のキャッチボールを元に行う。イメージしやすいよう、キャッチボールをマイムで行って練習する。なので、まず、キャッチボールのマイムに軽く慣れる。その際、「おはよう」と掛け声をかける。 |
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A | 感情を入れて |
「おはよう」にいろんな感情を乗せてキャッチボール。この時に注意するのは、ちゃんとその感情を自分で作ってから投げることである。そして、相手にその感情を届けたり、ぶつけたりすることである。 | |
B | 感情と逆の行動 |
感情にそぐわない動きで投げてみよう。やりやすいのは、軽く投げながら「怒り」の感情をぶつけるのと、おもいっきり投げながら「嬉しい」感情を届けることだと思う。 実はこれは本当にその感情であったら、することができない感情と動きの組み合わせです。怒っているのに優しい動きはできないし、嬉しいときに硬い動きはできません。人間の体は感情によって、動き方が違うのです。 また、相手に感情を伝える場合、特にキャッチボールでボールを放す瞬間、つまり語尾に最も感情が集約されるのです。 |
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C | 結論 |
感情と体の動きは必ず一致する。一致していない場合は嘘なのである。「これっぽい」という芝居を表面だけでやっていると陥るのがこの嘘状態。感情に合った行動を観察・認識しよう。 |