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パネルとは言ってももちろん用途によって様々な大きさ、形のパネルを作る必要はある。が、やはり基本となる大きさ は決まっている。予想のつく人もいるかもしれないが、ちょうど1間分。つまり1800mm×900mmの大きさである。なぜこ の大きさが基本であるかというと、やはり舞台が尺貫法を元に作られているのが主流だからである。また、ベニヤ板の加工もこの大 きさであるととても扱いやすいのである。 木材の切断や、釘打ちに関しては2度3度と繰り返すことになってしまうので前回までの章を参照してほしい。 |
3cm×4cm×180cm | 2本 |
3cm×4cm×82cm | 3本 |
図1 |
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図2 |
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図2のようにまず角に一本釘を打ち、位置を決定する。 |
図3 |
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だいたい30cm間隔くらいで釘を打っていく。このとき隣へ隣りへと打っていくと、ベニヤがたるまないので良い。ただし、ベニヤが図3のように曲がっていないかは気をつけてやらないといけない。しかし、後述のように、ベニヤは少し大きめなので、はみ出すだけなら別にかまわない。 |
平台 | 山台・例1 | 山台・例2 |
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