発声編@ 〜腹式呼吸と発声について〜

演劇や声楽などで必ず必要な呼吸方法ですね!では、なぜ必要なのでしょう?
1つに腹式呼吸のほうがたくさん空気を吸うことができ、はく息の量の調節が容易だからでしょう。
そのほかにも腹から声を響かせることによって、より大きな、いい声をだすことができるからだと思われます。 舞台に立ってまず必要なことは客に声を届かせるということでしょう。だからまずは腹式呼吸から。
@ what is
腹式呼吸?
いろいろここでも腹式呼吸と連発しているし、部活でもよく言われていると思うが、 腹式呼吸って結局何のこっちゃ?
呼吸は肺でするものだから、腹式なわけないだろう!
などとつっこまれそうだが・・・。え?つっこまない?話を先に進めよう。
腹式呼吸とは実際腹に空気を入れているわけではないのだ。
呼吸というのは肺を横隔膜によって強制的にふくらませてするのだ。 つまり、肺をふくらませる方法が呼吸方なわけだ。
ではなぜ胸式呼吸より腹式呼吸がいいかと言うと上の説明に付け加える形になるが、 腹式なら声帯を痛めにくいということだろう。 (理由については「発声のしくみ」参照)
また、呼吸量や音域などの調節が容易になるというまさに1石2鳥な呼吸法なのだ。
A 筋トレ 前の研究とかぶるが、筋トレ。しかもこれは息を止めないでやることが重要。
息をとめないでやることによって、硬い筋肉ではなく、柔軟性のある腹式呼吸に適した筋肉になるのだ。
B 筋トレ? いわゆる腹筋運動しか載っていないようですので、ボイストレーナーがやらせる腹筋を紹介します。
仰向けに寝る
息を吸いながら、膝を曲げないように、脚を90度まで上げて静止、
息を吐きながら、膝を曲げないように、脚を床10センチまで下げて静止。
この腹筋は、ゆっくりゆっくりとやることがこつです。ぜひ、試してみてください。
かなり体力に自信がある人でも、30回はまず不可能。普通の成人男子だったら15回できれば上等、
女性だと10回もいったら大したものです。でも、毎日やっていれば、30回でも50回でもできるようになりますよ。
目安としては、30回できることを目標としてください。
この腹筋運動だと、横隔膜を動かすための筋肉が効率良く鍛えられます。 実は、いわゆる普通の腹筋をやっても、横隔膜を動かすための筋肉は効率よく鍛えられないんです……
(情報提供者:なるなるぅさん)
C 呼吸方其の壱 寝ころがって力を抜いて楽にしてみよう。その状態で呼吸をすると、自然にお腹のあたりがふくらむことがわかる。 これが腹式をやっている証拠だ。
寝転がると基本的に腹式呼吸になるのでその寝転がった時の感覚をしっかり覚えよう。 立たときは腰の前後辺りに手を当てて確認するとわかりやすい。
D 呼吸方其の弐 体の1部、例えば首や上体を動かすときに呼吸をする。
特に実際の例として下3つが挙げられる。これはBのように横隔膜を動かすための筋肉を鍛えることができるのである。
ある程度の高さの物に手をかけ、腰(背中)に息を入れるように意識してやってみよう。
この体勢でやる理由は体がこの体勢だとリラックスしやすいからである。
また、2人以上いれば、もう一人が腰のあたりに手を当てて背中の方に入っているか確認してあげよう。
体を上げる時に息をゆっくりはいて、上げきったら(息も同時にはききる)体をストンと落とす。
すると落ちたときに腹に息が入る。
両腕をあげ、体をひねったときに息を吸い、ゆっくりはく。
謀忍玄君は片側しかやってないけど、本当は両方やったほうがよい。
いすに座り、上半身をゆっくり息を吐くのと同時に倒していく。息を吐ききったらゆっくり息を吸うのと同時に体を起こす。
この時に、5秒ごとに1回くらいの割合で息を止める。
呼吸としては、スーー(息を吐く音)・止める・スーー・止める・スーー・フーー(息を吸う音)・止める・フーー・止める・フーー、という感じ。わかりにくいかな?